五月みどりさんは、その華やかな芸能活動に加え、私生活でも話題に事欠かない存在として知られてきました。
再婚や離婚を繰り返しながら歩んできた人生には、さまざまなドラマが詰まっています。
過去に3度の結婚を経験し、それぞれの元夫との関係も注目されてきました。
息子であるプロゴルファーの西川哲さんや、娘の水沢絵里さん、さらに元夫を通じて関わりのあった菊池桃子さんなど、多くの有名人ともつながりがありました。
また、再婚相手として話題になった20歳年下の立花淳一さんとの関係も、長年にわたり関心を集めました。
現在は芸能活動をひかえ、静かな生活を送っている五月みどりさんですが、再婚の行方や元夫たちとのその後については、今なお多くの関心が寄せられています。
本記事では、その波乱万丈な人生と現在の様子を詳しくご紹介します。
五月みどりの元夫|3度の結婚と離婚歴
五月みどりさんは、これまでに3度の結婚と離婚を経験しています。
それぞれの元夫との関係や家族構成は、芸能界でも話題となるほど波乱に満ちていました。
最初の元夫は芸能プロダクションの社長で、2人の子供を授かりました。
次に再婚した元夫はテレビ局のディレクターで、アメリカ生活も経験しています。
3人目の元夫は20歳年下の歌手で、事実婚として知られましたが、短期間で破局しています。
このように五月みどりさんの人生は、3人の元夫との結婚と子供との関係を通して、波乱万丈な道のりを歩んできました。
それぞれの元夫とどのような背景があったのか、子供たちの現在とともに詳しく見ていきましょう。
華麗なる結婚歴と3人の夫
五月みどりさんの結婚歴は3回あり、それぞれ異なる業界で活躍する3人の男性と結婚しています。
華やかで個性的な元夫たちとの関係は、当時の芸能ニュースでも大きな注目を集めました。
最初の夫は新栄プロダクションの社長・西川幸男さんです。
1965年に結婚し、子供を2人もうけましたが、1971年に離婚しています。
西川さんは芸能界の実力者であり、五月みどりさんのキャリアにも影響を与えた存在です。
2人目の元夫は、日本テレビのディレクター・面高昌義さんです。
1976年に再婚し、アメリカでの生活を経て1984年に離婚しました。
子供は誕生しておらず、価値観の違いから別々の道を歩むことになりました。
3人目の元夫は歌手の立花淳一さんで、20歳年下のパートナーとして注目を集めました。
1985年ごろに事実婚の形で同居しましたが、生活観の違いから約1年4か月で破局しました。
入籍はしていません。
3人の元夫たちはそれぞれ異なる個性を持ち、五月みどりさんの人生と深く関わってきました。
最初の夫との間に子供何人いた?

五月みどりさんと最初の元夫・西川幸男さんとの間には、2人の子供がいました。
1人は長男の西川哲さん、もう1人は長女で元歌手の水沢絵里さんです。
いずれも芸能界やスポーツ界で名を知られる存在です。
西川哲さんはプロゴルファーとして活躍し、ツアー優勝経験もあります。
また、タレントの菊池桃子さんと結婚したことで一時期注目されました。
水沢絵里さん(本名:丸山千恵さん)は、かつて芸能活動を行っており、その後は表舞台から退いています。
子供たちは離婚後、西川幸男さん側に引き取られたとされており、親子関係については複雑な事情も語られています。
五月みどりさんは、当時の厳しい環境の中でやむなく子供たちと離れて暮らす決断を下しました。
このように、最初の元夫との間には2人の子供が誕生しており、現在もそれぞれの道で活躍しています。
子供たちとの関係も、五月みどりさんの人生に大きな影響を与えてきました。
息子はプロゴルファーの西川哲

五月みどりさんの長男・西川哲さんは、プロゴルファーとして高い評価を受ける実力者です。
12歳からゴルフを始め、1988年に史上最年少でプロテストをトップ合格するという快挙を成し遂げました。
子供時代から努力を重ねた結果、ツアー通算3勝を記録し、1992年には日本プロスポーツ大賞新人賞も受賞しています。
西川哲さんは、母である五月みどりさんと最初の元夫・西川幸男さんの子供として誕生しました。
高校卒業後は研修生としてゴルフ修行を積み、青木功さんを師と仰ぎながら安定したスイングと技術力で活躍を続けました。
40代以降はシニアツアーでも現役を維持し、競技だけでなくティーチングプロやキャディー協会顧問など後進育成にも貢献しています。
加えて、「東京サラブレッドクラブ」の代表取締役として馬主ビジネスにも携わり、多方面で活躍を続けています。
娘は元歌手の水沢絵里
五月みどりさんの長女・水沢絵里さんは、1980年代にアイドル歌手・女優として活躍した経歴を持つ人物です。
本名は丸山千恵さんで、1986年に「親子の年ほど離れているけれど」という曲で歌手デビューし、母である五月みどりさんと“親子共演”が話題となりました。
水沢絵里さんは、最初の元夫・西川幸男さんとの間に誕生した子供の一人です。
高校卒業後はテレビドラマ「名門私立女子高校」などに出演し、芸能界での活動の幅を広げました。
芸名を「水沢里絵」に変えて活動していた時期もありましたが、大きなヒットには恵まれなかったものの、家庭的な雰囲気と親しみやすさでファンに愛されていました。
現在は芸能界を引退し、一般人として静かに暮らしているとされています。
本名の変更から結婚している可能性が高く、子供や孫がいるとも伝えられています。
芸能界からは身を引いたものの、五月みどりさんとの親子関係やかつての共演は、今も多くの人々の記憶に残っています。
息子の元嫁・菊池桃子との関係
五月みどりさんの息子・西川哲さんと菊池桃子さんは1995年に結婚し、2人の子供をもうけましたが、2012年に離婚しました。
結婚当初、五月みどりさんと菊池桃子さんの嫁姑関係は良好で、「桃ちゃん」と呼び親しく接していたと報じられています。
しかし、離婚後の関係は一変しました。西川哲さんには多額の借金や女性問題があったとも報道され、離婚後の生活は菊池桃子さんにとって厳しいものでした。
子供たちの親権を持ちながらも慰謝料や養育費は受け取らず、経済的な負担を背負っていたといわれています。
そうした中、菊池桃子さんは元姑である五月みどりさんに相談を持ちかけましたが、「私は手助けしません」と援助を断られたと複数のメディアが報じています。
この姿勢は「自分の選んだ道には自分で責任を取るべき」という五月みどりさんの信念によるものです。
現在、五月みどりさんと菊池桃子さんは心理的にも距離を置いた関係となっており、元夫や子供との関係を含め、家庭の事情は複雑なものとなっています。
20歳年下の夫・立花淳一の現在

五月みどりさんの3人目の元夫である立花淳一さんは、現在も関西を拠点に歌手活動を継続しています。
1980年代に「ホテル」などのヒット曲で一世を風靡した立花さんは、離婚後も音楽に対する情熱を失わず、地元でのライブやディナーショーに加え、テレビ出演や音楽講師としての活動も行っています。
五月みどりさんと立花淳一さんは、1986年に20歳の年の差を超えて結婚しましたが、価値観の違いや立花さんの女性問題などが原因で2年足らずで離婚に至りました。
結婚生活は短期間で終わったものの、現在も立花さんは歌手としての道を着実に歩んでいます。
元夫として注目された時期もありましたが、現在は自らの音楽を通じてファンとのつながりを大切にし、地域に根ざした活動に力を入れている点が特徴です。
五月みどりさんとの結婚を経て、人生経験を音楽に昇華し続ける姿勢が印象的です。
五月みどりと元夫のその後と現在
五月みどりさんは現在、過去に結婚した元夫たちと一切の交流を持たず、それぞれが別の人生を歩んでいます。
三度の結婚と離婚を経て、現在は元マネージャーである逸見文泰さんと20年以上にわたって事実婚の関係を築いており、再婚の意思はないと明言されています。
元夫の西川幸男さんと面高昌義さんはすでに亡くなり、立花淳一さんも現在は芸能活動を続けつつ、私生活では別の道を選んでいます。
五月みどりさんは、現在の穏やかな生活を大切にし、元夫たちとの関係について語る機会はほとんどありません。
次の項目では、現在の姿が写された写真や、最近の様子について詳しく紹介していきます。
弟と異母弟の山田太郎について

五月みどりさんには4人の弟を含む8人兄弟の家族がおり、弟のひとりである西城正明さんは、プロボウラーとして活躍した経歴を持ちます。
西城正明さんは1971年にプロデビューし、通算35回の優勝を誇る実力者であり、その後は飲食業や芸術活動などでも知られています。
一方、異母弟と誤解されがちな山田太郎さんは、実際には五月みどりさんの元夫・西川幸男さんと前妻の間に生まれた子で、本名を西川賢さんといいます。
山田太郎さんは演歌歌手として活動しており、かつては父の芸能プロダクションの影響も受けて歌手デビューを果たしました。
そのため、山田太郎さんは五月みどりさんの血縁上の弟ではなく、元夫の息子にあたる元義理の息子という関係になります。
現在は山田太郎さん自身も芸能活動を続けており、独自の道を歩んでいます。
気になる現在の年収は?
五月みどりさんの現在の年収は、おおよそ1,000万円から1,200万円程度と推定されています。
現在85歳を迎えた五月みどりさんは、過去の芸能活動の実績や知名度を背景に、安定した生活を送っています。
近年はメディアへの露出が大幅に減少し、芸能活動はほぼ引退状態にあるものの、かつて経営していたギフトショップ「ヴィーナス」からの収益や、過去の不動産収入、印税などの副収入が現在の生活を支えていると考えられます。
店舗は閉鎖されましたが、過去の資産がしっかりと残っているようです。
また、都内の不動産を売却し、湯河原町で静かな暮らしを送っていることも経済的安定の一因となっています。
現在は家族や事実婚パートナーと共に、年収に見合った落ち着いた生活を続けており、元夫たちとは連絡を取らず、心身の健康を第一に考えた日々を大切にしています。
現在写真で見る最近の活動
2025年現在、五月みどりさんの最近の活動を捉えた写真は非常に少ないのが現状です。
2023年には雑誌で自宅で過ごす姿や、長年経営してきたギフトショップ「ヴィーナス」の外観が紹介されましたが、本人の近影や活動的な写真はほとんど公開されていません。
ネット上では1970年代や2000年代初頭の写真が多く流通しているものの、近年のプライベート写真はほぼ見られません。
五月みどりさんは2024年に「ヴィーナス」を全店舗閉店し、都内の不動産も売却しました。
こうした動きは終活を意識したものであり、現在は神奈川県湯河原町の自宅で、事実婚のパートナーとともに静かに暮らしていると報じられています。
本人や関係者の証言によれば、体調は大きく崩しておらず、外出や公の場での活動は控えているものの、趣味を楽しむ穏やかな日々を送っているとのことです。

五月みどりは今どうしてますか?
2025年現在、五月みどりさんはほぼ芸能活動を休止し、自宅で静かな生活を送っています。
2019年のドラマ「やすらぎの刻~道」への出演が最後の大きな公的な活動であり、その後はメディア出演を控えています。
長年経営してきたギフトショップも閉店し、都内の資産も整理し終活に専念していることが報じられています。
現在は神奈川県湯河原町にある自宅で、事実婚のパートナーである逸見文泰さんと穏やかに暮らしています。
趣味のフローラルクラフトや油絵も、教室開催など公の場ではなくプライベートで楽しんでいる状況です。
健康面でも大きな問題はなく、周囲の証言によれば体調を考慮しながらも充実した日々を過ごしているといいます。
五月みどりさんは今どうしているかというと、公の舞台から離れ、家族やパートナーと穏やかに過ごしつつ、自分らしい生活を大切にしているのが現在の姿です。
芸能界の第一線からは退きましたが、静かな生活の中で自身の時間を楽しんでいると言えるでしょう。

まとめ|波乱万丈な五月みどりと元夫
五月みどりさんは、これまでに3度の再婚と離婚を経験し、それぞれの元夫との関係も注目されてきました。
最初の結婚では子どもにも恵まれ、息子の西川哲さんや娘の水沢絵里さんは芸能やスポーツの分野で活躍しています。
元夫のうちには、20歳年下の立花淳一さんもおり、その年齢差でも話題となりました。
再婚を重ねながらも、現在は芸能活動を事実上引退し、静かな日々を送っています。
現在の暮らしでは、元夫たちとの交流はほとんどなく、家族や子ども、そしてパートナーとの関係を大切にしていると報じられています。
過去には波乱の人生を歩んできた五月みどりさんですが、現在は自宅で穏やかな時間を過ごしながら、再婚や元夫たちとの歴史も含めて、自身の人生を見つめ直すような落ち着いた日常を大切にしているようです。




