及川眠子の元夫との壮絶な日々|印税3億円と破婚の真相!

作詞家として数々の名曲を手がけた及川眠子さんは、その華やかなキャリアの裏側で、元夫との間に壮絶な結婚生活を経験してきました。

及川眠子さんは「残酷な天使のテーゼ」などの大ヒット作を生み出し、印税だけで年収数千万円を得るほどの成功を収めましたが、私生活では元夫との関係に大きな苦悩を抱えていたことを著書『破婚』で赤裸々に語っています。

及川眠子さんの元夫はトルコ人で、当初は愛情に満ちた国際結婚として注目されましたが、次第に経済的な問題や価値観の違いが表面化し、泥沼の裁判に発展しました。

この記事では、及川眠子さんのプロフィールや代表曲、経歴だけでなく、元夫との関係に至る経緯やその後の展開についても丁寧に紹介します。

数奇な人生を歩んできた及川眠子さんの半生に迫ります。

目次

及川眠子と元夫を巡るストーリー

引用元:週刊女性PRIME

及川眠子さんと元夫を巡るストーリーは、恋愛、結婚、破綻、そして再生という濃密なドラマに満ちています。

作詞家として輝かしいキャリアを築いた及川眠子さんは、18歳年下のトルコ人男性と出会い、国境を超えて結婚へと踏み出しました。

出会いの地はトルコで、二人は結婚後に旅行会社を設立し、ビジネスパートナーとしても歩みを共にします。

しかし、結婚生活は順風満帆ではなく、実際に一緒に過ごせた時間は13年間のうちのごく一部にすぎません。

元夫の事業失敗や金銭トラブル、さらには浮気が重なり、及川眠子さんは3億円以上の金銭を費やした末に、7,000万円の借金を背負って離婚に至りました。

離婚後も元夫からの金銭的要求は続きましたが、及川眠子さんは毅然とした対応を貫きます。

著書『破婚』の中では、破天荒な結婚生活を「おもしろかった」と振り返っており、波乱の人生経験を創作に昇華しています。

次の項目では、及川眠子さんの本名やプロフィールについて紹介していきます。

及川眠子の本名は公表されている?

及川眠子さんの本名は「村田登志美(むらた としみ)」であることが明らかになっています。

本人もSNSやインタビューなどで本名を公言しており、隠しているわけではありません。

ただし、日常生活や仕事の場面では一貫して「及川眠子」という名前を使用しています。

本人によると「本名で呼ばれるのは病院くらい」と冗談まじりに語っており、それだけ「及川眠子」という名前が生活に溶け込んでいることがうかがえます。

作詞家としてのキャリアを積み重ねた名前だからこそ、ペンネームに対する愛着も強いと考えられます。

なお、元夫との結婚や離婚を巡る出来事は、全て「及川眠子」の名義で記録され、語られています。

及川眠子の最終学歴と輝かしい経歴

引用元:音楽ナタリー

及川眠子さんの最終学歴については、公式な情報は公表されていません。

ただし、インターネット上には「和歌山大学教育学部附属中学校」の卒業生であるという説があり、高校や大学については明確な記録や本人の言及が見当たりません。

大学進学はしていない可能性が高く、社会に出てから数々の職業を経験し、後に作詞家として頭角を現しました。

及川眠子さんは、タウン誌の編集やコピーライターなど、なんと12回の転職を経ており、一般的なキャリアパスとは異なる道を歩んでいます。

そんな及川眠子さんの輝かしい経歴は、1985年、「三菱ミニカ・マスコットソング・コンテスト」で最優秀賞を受賞したことをきっかけに始まり、そこから作詞家としての道をスタートさせました。

デビュー作「パッシング・スルー」以降、J-POPやアニメソングを中心に1,000曲以上の作品に関わっています。

特にWinkの「淋しい熱帯魚」や「愛が止まらない〜Turn It Into Love」、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌「残酷な天使のテーゼ」などは、時代を象徴する名曲として高く評価されています。

音楽以外にも、ミュージカルの訳詞、舞台の構成、エッセイ執筆、講演など多方面で活躍しており、その表現力は音楽業界を超えて評価されています。

元夫との波乱に満ちた私生活も、著書『破婚』に昇華され、多くの読者の共感を呼びました。

出身高校に関する情報はどこまであるか

及川眠子さんの出身高校については、現時点で公的に確認できる正確な情報は存在していません。

和歌山大学教育学部附属中学校を1975年に卒業したという情報は複数の資料で一致していますが、その後の進学先については明らかにされていません。

一部のインターネット上のプロフィールサイトや記事では、「地元の高校を卒業」や「短期大学へ進学した」といった曖昧な表現が見られます。

しかし、いずれも裏付けとなる根拠や本人の明確な発言は確認されていません。

Wikipediaや書籍などの信頼性の高い情報源にも高校名や学歴の記載はなく、本人が学歴について語った場面も見当たりません。

つまり、及川眠子さんの出身高校に関しては、憶測や不確かな記述のみが存在している状態です。

地元で高校に通っていた可能性は高いと推測されますが、校名などの詳細については引き続き不明です。

及川眠子の代表曲と作詞家としての実績

引用元:音楽ナタリー

及川眠子さんの代表曲は、高橋洋子さんが歌う『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌「残酷な天使のテーゼ」です。

作詞家としての実績は、J-POPとアニメソングの両分野で日本音楽史に名を残していることです。

中でも「残酷な天使のテーゼ」や「淋しい熱帯魚」といった作品は、時代を超えて今も愛され続けています。

「残酷な天使のテーゼ」は社会現象と呼べるほどのヒットとなり、カラオケでは「平成でもっとも歌われた曲」として名を残しました。

さらに、劇場版主題歌の「魂のルフラン」も高い評価を受けています。

アイドルグループWinkに提供した「淋しい熱帯魚」は、第31回日本レコード大賞を受賞し、及川眠子さんの名を世に知らしめました。

他にも「愛が止まらない〜Turn It Into Love〜」「東京」(やしきたかじん)、「はんぶん不思議」(CoCo)、「PRIDE」(Tina)など多くのヒット曲を生み出しています。

作詞を手がけた楽曲は1,000曲を超え、ジャンルもJ-POP、演歌、アニメ、CMソング、ミュージカル、舞台作品にまで及びます。

また、文章執筆や講演活動、音楽プロデュースも行うなど、表現の幅は非常に広く、作詞家という枠を超えた多才なクリエイターとして高く評価されています。

及川眠子さんの創作力は、単なるヒットメーカーにとどまらず、人々の心に残る歌詞を書く“言葉の職人”として、日本の音楽シーンに大きな影響を与えてきました。

エヴァ見てないのに書けた歌詞の秘密

及川眠子さんは、『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌「残酷な天使のテーゼ」の作詞を担当しましたが、実はアニメ本編を一度も視聴せずにこの歌詞を書き上げたことを公言しています。

この事実は、多くのファンにとって意外でありながらも、彼女の想像力と職業的スキルの高さを物語っています。

制作当時、及川眠子さんに提供された情報は、放送前のアニメ第1話と第2話の未完成映像、そして簡潔な企画書のみでした。

登場人物の設定や物語の詳細は不明なまま、プロデューサーからは「難解に」「何度も聴いてやっと涙がこぼれるような詞にしてほしい」といった抽象的な要望が伝えられただけだったといいます。

そのような制約の中で、及川眠子さんは「説明しすぎない」「余白を残す」歌詞を心がけ、聴く人が自分の感情と重ねて想像できるような言葉選びを重視しました。

その結果生まれたのが、哲学的で象徴的な表現に満ちた「残酷な天使のテーゼ」だったのです。

実際に、及川眠子さんは「私は未だに作品をちゃんと観ていない」と述べており、キャラクターや物語に過剰に依存せず、純粋な感性と職業的な想像力のみで楽曲を完成させたことを明かしています。

こうした“見ずに書く”というアプローチは一見無謀にも思えますが、彼女にとっては言葉を扱うプロとしての自然な手法でした。

視聴者やファンの心をつかんだのは、まさにその説明のなさがもたらす“余白”だったのかもしれません。

及川眠子さんの作詞には、情報に頼らずとも人の心を動かす力が宿っているのです。

年収3千万を支える驚異的な印税収入

及川眠子さんの年収は、作詞家として異例の約3,000万円にのぼるとされています。

その収入の多くは、カラオケやパチンコ、配信サービスなどから発生する印税によって支えられています。

特に「残酷な天使のテーゼ」の存在が大きく、カラオケで1回歌われるごとに約1円が印税として発生し、長年にわたって歌い続けられていることが高額収入を生む原動力になっています。

さらにパチンコ業界での楽曲使用による印税は桁違いで、及川眠子さん自身も「パチンコは億いきました」と語っており、カラオケ以上の収入源となっています。

加えて、音楽配信や海外での使用、テレビ番組やCMなど二次利用も収益につながっており、「私が遊んでいてもエヴァンゲリオンが稼いでくれる」と冗談まじりに述べるほど、持続的かつ安定した印税生活を送っています。

及川眠子さんは複数のインタビューにおいて「ここ25年ほど年収が3,000万円を下回ったことがない」と明かしており、作詞家という職業の中でも突出した成功例といえる存在です。

一方で、豪快な金銭感覚も持ち合わせており、「貯金はほとんどない」と公言するなど、稼いだお金を経験や人間関係に惜しみなく使う姿勢も印象的です。

及川眠子さんの生き方は、一曲のヒットがいかに長期的な価値を持つかを証明するとともに、言葉の力で人生を切り開く作詞家の真の魅力を体現しています。

及川眠子の元夫との壮絶な結婚生活

引用元:FRIDAY DIGITAL

及川眠子さんの結婚生活は、まさに壮絶な経験だったといえます。

13年間にわたり続いた結婚生活の中で、約3億円もの資金を元夫に費やし、最終的には7,000万円の借金を抱えて離婚するという波乱の連続でした。

結婚相手は、18歳年下のトルコ人男性で、2003年に入籍しました。

及川眠子さんは当時、相手を「一流の男に育てたかった」と語っており、経済的にも精神的にも全面的に支援していたと述べています。

マンションや事業資金の提供など、あらゆる面で元夫を支え続けました。

しかし、次第に元夫の行動は信頼を損なうものとなり、度重なる浮気や金銭の無心、誠実さの欠如が明らかになっていきます。

離婚後もなお金銭的要求が続き、ついには違法行為すれすれの行動に及び、トルコで裁判沙汰にもなりました。

及川眠子さんはこの経験について「私の13年は面白かった」と語り、被害者意識を持つことなく、自身の選択として受け止めています。

苦しみを経験しながらも、それを前向きに昇華した姿勢に、多くの読者が共感を寄せています。

この結婚生活の真相は、著書『破婚』でより詳しく綴られており、次節ではその内容に迫ります。

著書「破婚」で語られた結婚の真実

引用元:Amazon

及川眠子さんの著書『破婚―18歳年下のトルコ人亭主と過ごした13年間―』は、波乱に満ちた結婚生活の全貌を赤裸々に描いた一冊として話題を呼びました。

作品の冒頭から、夫婦関係の破綻まで、率直かつ冷静な語り口が印象的です。

及川眠子さんは「愛だけで人を救えない」という言葉で、自身の体験を総括しています。

夫のためにマンションや車を買い与え、旅行会社など複数の事業へ資金提供したものの、いずれも成功には至りませんでした。

生活費や浪費も重なり、13年で約3億円を費やした結果、離婚時には7,000万円の借金が残ったと明かされています。

著書では、及川眠子さんが徐々にパートナーというよりも“母親”のような存在になっていく過程が丁寧に綴られています。

恋愛や結婚といった言葉だけでは説明しきれない、人間関係のもつれや依存、責任感の肥大化が浮き彫りになっています。

さらに、夫本人だけでなく周囲の人々にも経済的・精神的な被害が及んだことに触れ、及川眠子さんは「誰かが止めなければ、同じことを繰り返す」と考え、執筆を決意したと語っています。

書籍の終盤では、「私は失敗を経験した。でも、それをどう意味づけるかは自分次第」と前を向く姿勢が示されており、多くの読者に勇気を与えています。

『破婚』は単なる暴露本ではなく、愛と失望、そして自己再生の記録として、広く支持されています。

元夫の事業失敗と3億円の行方

及川眠子さんが元夫のために投じた3億円の大半は、失敗に終わった事業と浪費により消えてしまいました。

結果的に資産は残らず、莫大な借金だけが手元に残る形となったのです。

結婚中、及川眠子さんは元夫の夢を支えるため、旅行会社の設立資金、マンションや車の購入、日々の生活費まで全面的に援助しました。

銀行や消費者金融からの借入も行い、事業を継続的に支える努力を続けていました。

しかし、どの事業も軌道に乗ることはなく、資金は回収されることなく消失しました。

元夫は頻繁に追加資金を求める一方で、浪費癖や誠実さの欠如が明らかになり、最終的には犯罪に近い行為にまで至ったと、及川眠子さん自身が振り返っています。

元夫の行動は経済面だけでなく、精神面でも及川眠子さんを追い詰め、過労やストレスによって顔面神経麻痺を患ったこともありました。

すべてを失ったような状況でも、彼女は「刺激的で価値ある時間に投資した」と前向きな姿勢を貫いています。

及川眠子さんは、失敗を他人のせいにすることなく、「自分の意志で選んだ結果」として受け止めています。

この経験が、彼女の強さと創造力の源泉にもなっているのです。

泥沼裁判と元夫が主張する離婚理由

及川眠子さんと元夫の離婚は、最終的に国際的な泥沼裁判にまで発展しました。

離婚理由については、及川眠子さんと元夫の主張に大きな隔たりがあり、元夫側は及川眠子さんの不倫を離婚のきっかけと主張し、「信頼を失ったために夫婦関係が破綻した」と語っています。

一方、及川眠子さんは元夫による浪費癖や繰り返される金銭要求、さらには不貞行為を離婚の主な原因とし、2014年に離婚を決断したと語っています。

その後も元夫から経済的な要求が続き、最終的には違法行為に近い行動があったことを受け、及川眠子さんは「社会的制裁のため」としてトルコで元夫を起訴し、裁判沙汰へと進展しました。

このように、両者の言い分は完全に対立しており、感情的な対立と事実関係のねじれが裁判を複雑化させた要因といえます。

及川眠子さんは「被害者ぶるつもりはない」としながらも、自らの選択を冷静に見つめ直し、著書『破婚』で経緯を公にしています。

及川眠子にささやかれる病気の噂

及川眠子さんには、深刻な病気についての噂がささやかれますが、実際に報道や公式発表は現時点では確認されていません。

しかし、過去のインタビューや著書の中で、強いストレスにより顔面神経麻痺を発症した経験を明かしています。

これは、元夫との関係が悪化した結婚生活の終盤に起きたもので、当時の精神的・身体的ダメージの大きさがうかがえます。

ただし、その後の後遺症や長期的な持病についての公的な発言や報道は一切なく、現在の健康状態についても本人からの情報発信は見られていません。

SNSやメディアにおいても、及川眠子さんの体調に関する新たなニュースは報じられておらず、重病説は憶測の域を出ないと考えられます。

一部ネット上では、「入院している」「闘病中」などの噂が飛び交っていますが、信頼できる根拠は存在していません。

過去に経験した病状は事実ですが、それを理由に現在も重篤な状態であると断定することはできません。

及川眠子の元夫との関係を総まとめ

及川眠子さんは、作詞家として圧倒的な才能を発揮し、「残酷な天使のテーゼ」などの代表曲で広く知られる存在となりました。

年収数千万円に達する印税収入を支えるほどの成功の陰には、元夫との波乱に満ちた結婚生活がありました。

及川眠子さんは著書『破婚』で、元夫との関係や3億円の資金提供、泥沼裁判に至るまでの経緯を赤裸々に明かしています。

元夫との結婚は国境を越えた愛として注目を集めましたが、現実は困難の連続であり、多くの葛藤と苦悩を伴うものでした。

学歴や経歴に裏付けられた実力と、不屈の精神を持つ及川眠子さんの歩みは、華やかな音楽活動と対照的な私生活を通じて多くの共感と関心を呼び続けています。

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